クサツパイオニアファーム の 1 月

その1
その2


今年も一年の始まりです。
1月は春作業に向けての準備を始めます。
今月は米ぬかペレットの製造について。
目的 春、代かきをし、田植をすると、暖かな日差しを受けて、稲は元気に生長します。が、雑草もまた、生長するのです。
米ぬかペレットは、田植直後のほ場に散布し、この雑草を抑制するのが目的です。
雑草を抑制  ほ場に、米ぬかを散布すると水表面に米ぬかの膜ができます。(水を含むと沈んで土表面を覆います。)
膜ができたところの下は陰になります。
日光を好む雑草はこれで生長が遅くなります。
また、米ぬかはしばらくたつと、水中の微生物などにより、分解が始まります。そのとき発生する有機ガスがまだ小さい雑草の生育障害を起こしたり、まだ出ていない雑草の発芽障害を起こしたりします。
利点 ○ 手に入りやすい資材です。自給できます。
○ 抑草方法であり、肥培方法でもあります。
○ リン酸やマグネシウム含有量が多いので食味が良くなります。
欠点 × 生の米ぬかの状態では散布しにくく、投入口にたまりやすい。
× 長年、除草剤や殺虫剤を投入していたほ場は、有機物を栄養源にする微生物が少なく、米ぬかを大量に散布すると、有害な悪臭ガスが発生し、稲の苗まで生長障害を起こす。
散布のポイント ・活着がよい苗を植える。
根が切れない、ポット苗や手植えがベスト
・田植から散布までの日数をあけない。
田植7日以降では有機酸の発根障害による抑草はむずかしい。
・有機微生物が多いほ場は少な目でOK。
・散布後の水管理はかけ流してはいけない。
流れていくから。
・よく乾燥した、新鮮な油分の多い米ぬかを使用する。
米ぬかペレットが散布しやすい!!
・有機酸などによる抑草効果が発揮されている時期は共生水生動物の抑草法(コイ、フナなど。)と併用してはいけない。
水中の酸素不足などで水生動物の方が死んでしまいます。

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米ぬかペレットの作り方はこちら

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