滋賀県より、みどりの食料システム法に基づく、全国で初となる『グリーンファーマー』に認定されました。
資料提供(県 政)
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5360514.pdf
みどりの食料システム法とは
正式名称は「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律」。国内農林水産業の生産力強化や持続可能性の向上を目指し、令和3年(2021 年)5月に農林水産省が持続可能な食料システムの構築のため策定した「みどりの食料システム戦略」を実現させるために制定されました。
取組む内容は、化学農薬や化学肥料の使用量低減や農林水産業に伴う温室効果ガスの排出を減らすなどの環境負荷の低減策が中心となります。
この法律では、都道府県において「みどりの食料システム戦略」を進めるための基本計画を作成することとされており、令和4年10 月28 日に滋賀県と県内19 市町が共同で「滋賀県みどりの食料システム基本計画」を策定し、これが同法に基づく全国初の基本計画となりました。
グリーンファーマーとは
環境負荷の低減に取り組む生産者が、「みどりの食料システム法」や「滋賀県みどりの食料システム基本計画」等に基づき作成した環境負荷低減事業活動実施計画を滋賀県知事が認定した生産者のことを指します。
滋賀県では環境負荷低減事業活動実施計画認定者を「グリーンファーマー」と呼されます。
<リンク>
→農林水産省 みどりの食料システム戦略 https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/
→滋賀県 みどりの食料システム法に関する事項 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/nougyou/ryutsuu/328026.html
→農業協同組合新聞記事 https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2022/11/221116-62894.php